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あめだまコロリンBYJ 
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空を見上げて見れば・・・

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「ものすごく厭なことがあったとき、それからささやかな自信や誇りのようなものがぱりんと割れて、割れるだけならいいけれど、前から後ろからやってくる人、知ってる人、知らない人がわけもなく踏みつけていくのだからそれはほとんど粉になり、頼りない風が吹けばもうもうと舞い上がり、涙がいっぱいに出て、ほとんど動けなくなるようなことも生きていれば誰だってあるだろうし、これからだって何度となくあるだろう。
そんなときはうつむきがちになるけれど、いよいよ呼吸が苦しくなって空を見上げれば夜。完全に黒ではない少し温かみのある紺色の空が音もなく、星もなく、じっとただ広がっている。
子供のころからだけれど、こんなに大きいものがあるのだから、こんな小さな自分のことにくよくよしても仕方ないわという気持ちになれて深呼吸すれば少しだけ、力が戻ってくるようだった。後略・・・・」
     (08/01/27愛媛新聞、芥川賞受賞作家 川上 未映子より)


そうそう空を見上げるのは楽しいときもあるけれど、うれしいときもあるけれど、苦しいときの方が空が優しく大きく包んでくれそうな、、
そんな同じ気持ちをこんなにも(本人は回りくどいと笑っていたが、、、)たくさんの言葉で語ってくれていた。

この続きも読みながら、またもう一度最初から読んでいる自分。。

「輝く言葉を届けたい」とあった。
受賞のあとで見た空には星のかわりに無数の言葉がびっちりとひしめきあっていたそうだ。

なんやかやとあった昨日。彼女の言葉を読んで、録ってあった『ボンビーメン』を見て、なんであたし泣いてるの???(T△T)

   なんて日もあったりするわけですなぁ。


NHK版 太王四神記 第8話


        
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2008.01.28 | ひとりごと | トラックバック(0) | コメント(2) |