バス停で 乗って来る幻 昼の月

今でもバスに乗ると一番後ろの左の窓側にすわるわ。
あなたは「君の席だね」って言っていつも譲ってくれた。
息をきらせて乗る私は、ここちよい風をうけたくて、必ず窓を開けてしまう。その風のいたずらで、私の髪が、あなたの頬をくすぐっていたなんて気がつかなかった。
「こんなこともあったよ。」とあなたは教えてくれた。
それはあなたの腕枕で、おとぎばなしを聞く子供のように幸せなとき、、、、ずっと前の話を聞いてわかったの。
でも、眠り姫の私は話の途中で寝てしまう。いつも最後まで、聞いてないのよ。知ってた?

今でもバスに乗ると一番後ろの左の窓側にすわるわ。
あなたは「君の席だね」って言っていつも譲ってくれた。
息をきらせて乗る私は、ここちよい風をうけたくて、必ず窓を開けてしまう。その風のいたずらで、私の髪が、あなたの頬をくすぐっていたなんて気がつかなかった。
「こんなこともあったよ。」とあなたは教えてくれた。
それはあなたの腕枕で、おとぎばなしを聞く子供のように幸せなとき、、、、ずっと前の話を聞いてわかったの。
でも、眠り姫の私は話の途中で寝てしまう。いつも最後まで、聞いてないのよ。知ってた?
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2005.05.03 | オッパ | トラックバック(0) | コメント(0) |
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